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2017年01月24日

寒中お見舞い申し上げます。

寒中お見舞い申し上げます
 暮れに大動脈瘤が見つかり、越年の手術となりました。やっとこさ退院にこぎつけましたが、気分は引きこもり状態です。
 お願いがあります。昨12月8日に「えほん空襲」(本の泉社、1080円)を上梓しました。杉村智子さんの苦心の絵に、私が高松空襲(1945・7・3)を逃げ切った人たちの手記を中心に構成したものです。目の前一千部を読者、中でも若い戦争を知らない人たちに届けたいのです。絵が素晴らしい。文章はできる限り平易にしたつもりです。平和学習や朗読に使っていただけることを夢見ています。
 ネット(AMAZON=アマゾン)で手に入ります。
2017・1月

投稿者 はねだ鉱造 : 10:45 | コメント (0)

2017年01月17日

17年1月太鼓台

「酉年(とり)には大きな変化がある」と騒ぎたてたアベ首相。仕事始めから総選挙をもて遊んでみせた。「今年に選挙があるとは限らない」といったり、「いや今年は今月の間違い」といったり。一方改憲は正面にすえて変えない。そのうえ「共謀罪」法案も忘れてないよと,通常国会に提出するという▼海の向こうからツイッターがとんでくる。「トヨタ自動車はメキシコに工場をつくるな。アメリカにつくれ、そうしないと高い関税をかけるぞ」-トランプ氏が圧力をかけてくる。時代錯誤のカウボーイ流、大金持ち保安官たちを引き連れて脅しにかかる。「トリ年の変化」などの生っちょろいものではない。沖縄でオスプレイもきっちり飛ばしてくる。NY株2万ドル、トランプ相場2年は続くと大甘の声もきこえてくる▼広がっているのは戦争・テロの恐怖と政治不安。今年ヨーロッパでは3月オランダ総選挙、4月仏大統領選、6月国民議会選、秋にはドイツ連邦議会選とつづく。日本の市民運動とのひびき合いが楽しみ▼新年の日本共産党志位委員長あいさつのみごとさ。ウソではしゃいでみせるアベ首相、「ポスト真実(トウルーズ)」のトランプ言動の正体をあきらかにした。本格的に動き出した日本の野党と市民の共闘を具体的に胸におちることばで語りかけた。15日からはじまる、この党の大会に期待がふくらむ。(民主香川1月15日号から)

投稿者 はねだ鉱造 : 14:56 | コメント (0)