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2016年11月16日

2016年11月太鼓台

「標的の村」、12月10日(土)に丸亀で上映する。会場は猪熊源一郎現代美術館二階、ミュージアムホールだ。定席170で二回映す。「スクリーンに叩きつける、伝えきれない沖縄」が売りだ▼監督の三上知恵さんはSNSで「今の沖縄問題が90分でわかるドキュメンタリー映画」と発信している。画面いっぱいに東村高江の自然豊かな情景が広がる。はだしで走る子どもたち。きれいな流れ。そして米軍基地ヘリパット許さぬたたかい▼世界を揺るがしているトランプ風、なにを運んでくるか。間違いなく右カーブの荒れ球がドスンとはいってくる。薄化粧の保守リベラルはメディアの応援を受けても通用しなかった▼11月8日(火)の琉球新報は「東・国頭、ヘリパッド工事再開 着陸帯来月にも完成」。そして「高江区、国支援受諾へ 着陸帯移設反対は堅持」と伝えている。これまで二度、ヘリパッド反対決議をした高江地区住民の声には知らん顔のアベ政権。差別、弾圧のあげく、ここへ来て金を出す。この汚い風は、アメリカから吹く▼オール沖縄がおこす南風はあったかくつよい。「標的の村」上映実行委員会はその風の元で丸亀版・市民と野党の共闘で動いている。チケット代5枚10枚と農協の人から振り込まれてくる。これまでにない広がりがはじまっている。 (民主香川から)

投稿者 はねだ鉱造 : 2016年11月16日 20:29

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