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2015年10月15日

10月太鼓台

伊方原発再稼働へ動き急だ。愛媛県議会が再稼働決議をした。愛媛県知事は「県民代表」の意思決定だとみている。伊方町議会も全会一致で決めた。「再稼働ありき」のアベ政府寄りの報道が目立つ▼地元紙・愛媛新聞は10日の社説で「県民の不安は払拭できていない」と書く。2月~3月の同社世論調査では69・3%が再稼働に否定的だし、西予市、宇和島市アンケートは過半数が反対だ。「一般県民の意見を聞く機会すら設けようとしない県の姿勢」を政府同様と批判▼同じ10日、ノーベル平和賞を「チュニジア国民対話四団体」が受けた。2011年春にはじまったジャスミン革命・アラブの春は民主化を圧殺しようとする戦争・暴力とテロで困難に直面している。この賞は中東、いや世界の対話を通して平和と民主化を求める人々への励ましだ▼「原発いらない」「戦争させない」「憲法壊すな」。わたしたちのまわりで響き渡っている市民の声を、どこ吹く風とばかりに「農業破壊、亡国のTPP」「辺野古基地建設」そして「格差拡大」をすすめる。この危険なアベ政治にオールジャパンでストップをかける▼対話と選挙協力で道を開いて聴く耳を持った政府・国民連合政府をつくる。憲法9条に新しい命を吹き込み、世界で働いてもらう。展望がある。(民主香川から)

投稿者 はねだ鉱造 : 2015年10月15日 17:17

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