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2014年02月17日
大手町施設・市役所や市民会館建て替え問題でで申し入れ
丸亀市は大手町の公共施設・市役所、市民会館などについて耐震診断の結果IS最低値がわるい。震度6強の地震で倒壊の危険があるので耐震化と老朽化対策を急がなくてはいけない。どういう方向性にするかについてのパブリックコメントを25年度内に求める。 わかりやすくいえば,建て替えるかどうかの意見を求めるという話です。
この問題、市議会には特別委員かがつくられて議論して来ましたが市民に意見を求めるのは初めてです。そこでわたしたち真亀市政を考える会は次の申し入れを2月17日に市長宛に提出しました。
丸亀市長 梶正治殿
大手町地区公共施設整備に関する申し入れ
2014・2・17 丸亀市政を考える会
丸亀市は大手町周辺公共施設・市庁舎、市民会館、生涯学習センター、資料館の耐震診断で、震度6で崩壊またはその危険があるという結果になったので、耐震化と老朽化対策を急ぐとしています。市議会に市庁舎整備特別委員会、市には大手町地区公共施設整備検討会議を置いて将来的なまちづくりも踏まえて作業を始める。スケジュールは今年度中に基本方針をまとめて来年度に入ると建設地の選定などを始めると漏れ聞いています。
施設整備の方向性についてはパブリックコメントを求めるとなっているようです。
そこで私たち丸亀市政を考える会は次ぎのことを申し入れます。
市民の意見を求めることは当然ですが、パブリックコメントだけでは不十分であると考えます。直接市民が現在市当局が考えていることの説明を受け、自分たちの考えを述べる場を作って下さい。
パブリックコメントは必要な取り組みですが、丸亀市のホームページに現在表示されているところでは20件のうち8件がパブリックコメントなし、パブリックコメントが出された12件のうち意見提出数4が1件、意見提出数2が4件、意見提出数1が5件、不明が1件です。ただ一つ議会基本条例のパブリックコメントは26人から62の意見が出されています。この時は6中学校区で市民と語る会がもたれました。そこではのべ348人が参加して、80件の意見が出されたと報告書に書いてあります。
いま市がすすめようとしている施設整備はまさに丸亀市のこれからのまちづくりの根幹をなすものです。議会基本条例以上の取り組みが必要です。
少なくとも6中学校区ごとに早急に現状を説明する会を開いて市民の意見を求めて下さい。
丸亀市政を考える会
細谷 国子
市長は申し入れに対して「市民の意見を広く求めることは大事だ。いずれワークショップなどで市民の声をあつめなくてはいけないと思う。アリバイ証明的なパブリックコメントで十分とは思わないが目の前のパブリックコメントをかえることは難しい」とのべました。
考える会は「丸亀市のまちづくりの根幹に関わるものだからまず市民の意見をよく意見を聞いてほしい」と強調しました。
投稿者 : 2014年02月17日 18:49