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2013年07月17日
13年7月、太鼓台
朝から風がない。ジトッと手の甲に汗がにじむ、酷暑を通り越した異常気象だ。「躍進のチャンス」という選挙だが町の底にかたい空気がよどんでいる。ビラを渡そうとすると幾人かから「いらない」とはっきりしたこたえがかえってくる▼都議選のあと「よかったね。ぶれない共産党への有権者の共感が広がったのだ。この支持は長続きするよ」と元経済企画庁幹部だった友人。「志位さんや市田さんの話、安心して聞いていられる。よく勉強している」こうも言って期待を語ってくれた▼全国は一つでピンポンパンと受話器をたたく、かえってくる返事は「あちこちからかかってきてのう。お宅元気そうやけど、よく考えて投票するよ」。「宗教団体のなんとかいうの。きたぞ」。「今政見放送聞いている。しっかり考えてな」。久しぶりの古い友人たち、やさしいこたえばかりではない。話はしっかり聞いてくれて「よく考える」が共通項だ▼近所の年配者、「足が痛くて投票所が遠くなって」でも自分の票は自分の責任、「オンバ押して行くわ」。ここ十年、投票所を減らし遠くして。二大政党と言っても「だれがやっても同じ」と政治の堕落が有権者の目に焼き付いている。その政治どうしてくれようという思いが「よく考えて」に表れている▼投票率は右肩下がりが続いている。有権者の重い足を軽くする。二十一日午後八時までの大仕事だよ。(民主香川から)
投稿者 : 2013年07月17日 15:54