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2012年03月12日

JCJ香川3月例会のご案内

例会のご案内  
  ジャーナリストかがわ
第144号

2012年
3月10日
あなたはどんな老後を望みますか
「親を見送ること」から「高齢社会」が見えてくる
東日本大震災から一年、メディアがいろいろと特集企画を組んでいます。悪夢のような映像が繰り返される度に、「何が出来るのだろうか」と無力感に襲われます。福島県の仮設住宅1万世帯の調査では65歳以上が半数を締め、一人暮らしが1割を超えたと報告しています。地域社会の崩壊が言われて久しいけれど、自治会活動の役員問題、地域行事の世話は誰が担っていますか。親任せにしたため、地域のことが何もわからず、年金暮らしの時間をもてあましながら、地域でおろおろする話を聞きませんか。「限界集落」化する身近な問題を持ち寄り、考えて見ませんか。「孤族」とか、「災後社会」と言う造語が世相表現として踊り、不安を募らせています。身近な具体例を持ち寄り、自分たちの問題として考えて見たいものです。
            記
とき    3月26日(月曜日)午後7時から9時まで
ところ   茶房「四季」高松市西の丸町(087-822-9062)
テーマ  「高齢社会と葬儀」 親を見送ることのいろいろ
話題提起  田村彰紀氏(香川県自治体問題研究所理事長)
※ お願い   参加者は会場費500円の協力をお願いします。
[かんかん石]  1月例会は今秋10月10日に香川県での「日本高齢者大会」開催を控えた奥谷啓一さん(実行委員会事務局長)から報告を聞きました。具体的なイメージはまだわきませんが、大変な世代責任を担わされている気がしています。一人暮らしの急増している香川県の高齢社会と震災をどうとらえたらいいのかを考えてみたいと思います。老老介護の厳しい現実と不安感はどうしようもありません。せめて、阿吽の掛け合いが出来る仲間の集う場がなくてはなりません。2月25日、26日のJCJ拡大運営委員会に続いて、3月31日に東京でJCJ総会が開かれます。「IT社会」に乗り遅れて、焦りを感じますが、被災者の根性をもらって、チャレンジを試みるのも大きな課題です。ドラマ「6枚の壁新聞」のセリフ「情報って暗闇の中の光なんだ」は地方に生きる原点なのだろう。
  日本ジャーナリスト会議香川支部(087-882-2564)
〒761-8022高松市鬼無町佐料251 (メールアドレス imaokasi@md.pikara.ne.jp)


投稿者 : 2012年03月12日 20:12

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