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2011年11月17日

太鼓台(11年11月)

「アメリカいいなり TPP反対」を見栄えのいい手作りプラスターにして街頭演説をした。「おらびよったのう」「みえとったぞ」とすぐ反響がきた。「TTPはごめん」はしっかりまちに溶け込んでいる▼農協にいくと「TPPどなんなるんじゃろか」「コメがなんというても困る」の声が飛んでくる。野良では「TPPがとおったりしたら仕事変えないかん」。専業農家がうめくようにいう▼コメはコシヒカリとキヌヒカリ、野菜は春から秋までハウスのアスパラガス、秋冬はレタス。年中休む暇などない。収穫して包装して出荷のトラックも夜走らせる。その上深夜の新聞配送のアルバイトまでやってつじつまを合わせている。体にいいわけがない。腰痛もちだ。讃岐の専業農家の典型だ▼インターネットを見ていたら国賊・売国奴・泥鰌総理とあった。先週末国会ではだんまり、とらえどころのない答弁をして、終わったとたんハワイへ飛んでいいお顔して「TPP入れてください」▼泥鰌組の政府を前から引っ張り、後ろから押し、ボロかくしも引き受けたのが大手メディア。財界、国民を痛めつけ分断してかすめとり貯め込んだ金を投機に回す。大王製紙だ。オリンパスだと腐敗した金の使い方は氷山の一角。このTPP三角同盟がアメリカのしもべ。宮城県議選挙で共産党倍増、今週から来週へたたかわれる大阪、福島の選挙でまずは一泡吹かしてやろうではないか。
(民主香川から)

投稿者 : 2011年11月17日 13:40

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