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2010年09月16日

109太鼓台

幕開けは市長の「むしろ旗が立っても学校統廃合はやる」という発言である。〇七年の夏、丸亀市綾歌町、三小学校区であったタウンミーティングでのことだ。この直前に綾歌の市民は市民総合センターへの舟券売り場計画を撤退に追い込んだばかりだった▲すぐ市教委は丸亀市学校適正配置等検討委員会を発足させる。この委員会では綾歌から公募で委員となった人ががんばった。市内の全小中学校教員二百人からアンケートを求め、望ましい学級人数は二十人から三十人の少人数学級、通学距離は小中学校とも徒歩二キロ以内と〇八年三月に出た答申に書き込まれた▲〇九年の初夏、今度は記者発表で綾歌をモデル地域に施設一体型小中一貫教育をすすめると言い出した。三小学校PTA役員たちへの説明会。町では誰それが根回しにうごいとると噂が飛ぶ。噂が不安に変わる中で日本共産党綾歌町支部は一一月二三日に「綾歌町での小中一貫校・学校統廃合を考える集い」を開いた▲今年になって市教委は三校区各十人の父母やコミュニティー役員ら代表三十人相手に公開の場で説得を始めた。「綾歌で一体型の小中一貫校をやりたい」、その心は三小学校の統廃合だ。これを見抜いた父母保護者ら綾歌市民は地域の小学校を守る。小さい学校の良さを守ると市へ回答した。いま市のするべきことは三十人学級の実現だ。(民主香川から)

投稿者 : 2010年09月16日 13:16

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