« 20日(日)に栗熊コミュセンでつどい ご案内です | メイン | 三人の立候補表明者の討論のあと街頭から訴え »
2010年06月17日
106太鼓台
「消費税は仕方ないじゃない」。共産党のポスターを張るのを快くOk してくれたおじさんはいう。でも「年金からなんでも天引きはいやだよねえ」というと「うん、あれは困る」「税金を取るところ間違ってるよ。儲けとる大会社や金持ちからしっかり集めてもらわないと」▼小中一貫教育の名で四つの小中学校を統廃合しようと三小学校区の住民各十人と協議始めた丸亀市教委。2月からこっち五回を重ねてもらちがあかない。いらだったおばさんが「背景には行政改革があるのよ。四人いる校長を一人にするの私は賛成」、話を“前向き”に進めましょうとかみついてきた▼小規模校の良さを訴える若いお母さん、わが町の小学校どうしても守るんだという年輩者、建設予定地が農業振興地だからダメと決まってもなお大規模一貫校をどこかにつくると市教委。「こどものためにならない」乱暴な話がまとまるはずがない▼表紙を変えた民主党、菅内閣の主要大臣は新自由主義者だと保守系の評論家が言う。「小泉改革もっとやろう」の連中だ。「その路線変えよう」が一年前の総選挙での有権者の選択だった▼ 公示目の前の参院選挙、身の回りに広がる地べたの対話で一歩突っ込んだ話をしていく。お金がないと言ってなんでも押し通してきたここ十年の政治、ここ五十年のアメリカさんご無理ごもっともをどう変えるか。消費税がなににつかわれたか、改革で得したのは誰か、その姿をあばくしかない。(民主香川20日号から)
投稿者 : 2010年06月17日 21:06